その身は、あくまでも、白く。日本酒 高知 酒屋
寄り切り
けっこうな大きさの
鯛
の
切り身
塩焼き？
天麩羅？
さて
どうしたものか？
大好きな天麩羅か？
を
寄り切ったのが
これ
煮付け
フライパンに
酒と水と生姜を沸かして
鯛を
皮目を上に安置
ふっくらしたら
醤油
味醂
砂糖
煮汁を鯛にかけまわしながら
身が薄く色付いたら
鯛を器に盛る
煮汁を半量くらいに煮詰めながら
下茹でした牛蒡も
わきで煮ちゃう
あとは
盛り付けて
煮汁をかければいい
魚の煮付けは
煮過ぎちゃいけないよ
「煮しめ」になっちゃうから
もっと煮たら
「佃煮」や
付け合わせには
やっぱり
牛蒡がうまい
胴に包丁を入れておくと
煮上がりがいい
煮汁を付けて食べるから
煮付け
その身は
あくまでも
白く
こりゃぁ
まっこと
うまい土佐酒が
こじゃんと呑めるぜよ
酒国だもの
こんなにもうまい鯛を肴に
こじゃんとうまい土佐酒
やっぱり
高知は酒国だもの
べろべろの神様は
いるね
選り取り見取りの
おいしい土佐酒
好きな肴をかまえたら
雨音を伽に
しっとりやるのも
なかなか
えいもんぜよ
土佐の高知は酒の国
