塩で!日本酒 高知 酒屋
塩好き
醤油
味噌
とかの
伝統的日本食材
信長さんの頃には
醤油は無かったし
味噌は貴重品だった
古来からあったのは
塩
で
縄文時代からあって
万葉集にも記載がある
島国日本だから
塩は海水を煮詰めるから始まって
海藻掛け流しに藻塩焼きへと進む
この「藻塩」が美味い
物干しにホンダワラなどの
海藻を掛けたのへ
海水を掛けては乾かし掛けては乾かし
海藻が塩分で真っ白になったら燃やす
これが「藻塩焼き」
この燃やしたヤツを海水に溶いて
濾して煮詰めてできるのが
「藻塩」
海藻のヨードや
海水の
マグネシウム
カルシウム
カリウム
ナトリウム
などのミネラル分も豊富
しかも
塩なのに塩分控えめで
身体を温める効果もあって
塩カドは立ってなく
ほんのり甘味もあり
美味しい
母なる海って言うくらいで
海水塩は自然の摂理
こんな塩だから
ちょっと塩をなめて
酒を呑む
なんてのもうなづける
「藻塩」
お気に入りを探すのも
楽しいぜよ
と
言うことで
今夜は藻塩で焼いた

豚バラ
と
葱

ブロックを
ひと口サイズに切って

胡椒はした

こんな「素」としたのも
また
美味しい
だから

こうなる
藻塩が
全体の旨味を引き立ててる
塩の味はシッカリあるのに
塩っ辛くない
ちょっと早めに
まっこと美味い土佐酒を
こじゃんと呑むぜよ
酒好き
それでは「酒」はと言うと
米から造った酒は弥生時代から?
神話には
スサノオがヤマタノオロチに呑ませた
「八塩折之酒(やしおりのさけ)」
があるし
その歴史は
2000年以上?
2400年位?
それ以前から?
わかんないのも
いいか?
神事にも欠かせない
塩と酒
連綿と続いてきた
伝統的酒造り
そんな思いにふけりながら
まっこと美味い土佐酒を
こじゃんと呑む
それも
また
えいぜよ
土佐の高知は酒の国