熱いから?ドラゴンだって火を吹くぜ!
まっこと、暑いちや。
そんな中、ドラゴン到来。
さっき釣ったからと、長さメートル超え幅指5本超え!
大きな太刀魚です。
さぁ、焼くのが難しいぞ。
ジワジワ焼かないと、中まで火が通らないぞ。
はい・・・
ほらね・・・脂に引火しました。
ドラゴンは、口から火を吹くはずなのに、火だるまです。
消火してジワジワ焼いたから、中まで火は通ったけど、少しパサつきました。
まぁ、美味しかったからいいですけどね。
気を取り直して、今日はこれ。
桂月特別純米 秋津穂(あきつほ)
高知の中山間部、嶺北地域で栽培された「秋津穂(あきつほ)」を100%使用して造られた特別純米酒。
嶺北地域は、気象情報でよく報道される「早明浦(さめうら)ダム」のある地域です。
近年、ジビエ料理も有名になっています。
醸造は、土佐酒造「桂月」さん。
冷やしてよし、燗してよし。穏やかな香りとふくよかな味わいが、食中酒としても満足させてくれます。
桂月さんは、先に旅立たれました前社長の澤田さんが、いごっそうの父と同級生ということもあり、よくお出でてくださいました。
カメラと桂月を携えて、全国にある歌人大町桂月の歌碑を訪ねた方です。そして、撮影した歌碑の写真で、翌年のカレンダーを作っていらっしゃいました。
澤田さんもいごっそうで、かつユーモアがあり、とても素敵な方でした。
言葉が要らない方でした。
視線を合わせるだけで通じる方でした。
いごっそうも、かわいがっていただいたものです。
現社長の松本さんは、エネルギーとバイタリティーの塊のような方です。
海外へのアプローチにも熱心で、「桂月」の新時代を伐り拓いていらっしゃいます。
焦げた太刀魚のことなど、すっかり忘れて、
澤田さんの笑顔を思いつつ、「桂月 秋津穂」を味わったのでした。
やっぱり、
酒をのまなはじまらん🍶