誘惑の実!日本酒 高知 酒屋





銀杏のこかげ松のもと





求めてやまぬ学問の
真理は玉と輝かむ ♪

と続くのは
母校の校歌

敷地内にイチョウの大樹が
いっぱいある

お察しの通り
晩秋には
大変な事になる

樹が立派だもん
その実だってピンポン玉くらい

その熟しきった実が
バラバラ落ちてくるんだから



殻をコチコチ割ったら
塩と一緒に煎る



煎ったら
殻を取って



ちょっと熱湯に浸しといて
薄皮を取る

それを
サッと素揚げっぽく炒って
藻塩をからめると



誘惑の実
ギンナン

雑なところが
素人らしいでしょ?

たくさん食べるけど
鼻血が出たことは
まだない




全部食べる!
自分で作るからできる幸せ

チマッとしかないのは
物足りない




魅惑の輝き
誘惑の実

ひと粒ひと口
呑めちゃう

うまい土佐酒も
誘われまくって
こじゃんと呑めるぜよ






冬に生まれる






ギンナンは「実」と言っても
種の中にある「種実(しゅじつ)」
本来
やがて発芽して
新たなイチョウの樹木に育つもの
そう
冬に生まれるものは
新たな生命の兆し
萌え立つ前の姿



続々と
新たな生命活動が繰り返されているのが
酒蔵ぜよ





自然の摂理
微生物の働き
蔵元の技

研鑽と熟練を重ねてきたからこその
珠玉の酒造り

楽しみに待ちよって
こじゃんと楽しんでつかぁさい



土佐の高知は酒の国

酒をのまなはじまらん🍶




TOP