春は揚げ物。ようよう芽吹く山の中。日本酒 高知



なぜだったか
「伝統食アドバイザー」なんて
ディプロマもらってる酒屋です

アレルギー反応しまくりな生まれで
学校給食なんか
まともに食ってない
薬漬けだった子供

周囲も大変だっただろうけど
やっぱり本人が一番大変ですよ
よ~くわかる
そっち方面も
お話聴きますよ


さてさて
梅は咲いたが桜はまだかいな?
山菜が出まくってるやんか!
春の山菜はとっても大切なんだよ


これは外せない

タラの芽

エメラルドグリーンのフレア
ノーブルなシェイプ
美しいじゃないか!

春の山菜の

女王

だと思ってる



そこに戴き物の
小さくて柔らかくて美味いヤツ


イカゲソ
・・・じゃなくて

筍(たけのこ)


下茹でして出汁で炊いたのを揚げる
香りと甘味が春告げ山菜
毎年
猪のおこぼれにあずかるんだよ
山はヤツらが先だからね




「揚げる」がいいのは
ビタミンB群やカロテンが油溶性だから
「冷」の食材だから「熱」がいるから
揚げると美味しいから

春の山菜を食べるのは
春に自生するのはこれらだから
苦味成分に肝臓の解毒作用を
活性化する働きがあるらしいから
春には春のモノを食べるのが
自然の摂理だから
・・・
美味しいから


「理屈」じゃなくて
「理(ことわり)」がある

生命の営み
自然の恵み



自然の恵みにあずかった
叡智の雫が

日本酒

その製造方法は
酒類の中で一番繊細だと思う
しかも
優秀な発酵食品



限定酒だらけ



酒も消費が減ってるとこへ
コロナでこんなだけど
そこじゃないんだ

ちゃんとしたモノを食べる
ちゃんとしたモノを呑む
そこよ
そこ!

やっぱり

酒をのまなはじまらん🍶

土佐の高知は酒の国ぜよ



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