肉だ!肉!肉!日本酒 高知

 

その時
CRAZYな組織CFCに属するエージェントWとEは、
Wの操縦するパールホワイトのスピーダーを駆り、
夜明け前のハイウェイを西に向かっていた。

 

WestSeaブランチにいるエージェントYに、
海の女王とコンタクトするために必要な、
あるブツを手渡さなければならないという、
非常に困難なミッションについていたのだ。

前を遮る赤い閃光!後ろから迫り来る白いビーム!
それらをかわしながらWestSeaの島を目指し走る。

 

漆黒の夜空は満天の星だ。

暗くても、夜明けは近い。

 

しかし、ようやく到着したランデブー地点の島に・・・

Yの姿は無い!

 

なぜだ!!!

 

Yが現れるまで、時間を稼がなければならない。
こちらへの着弾をかわしながら、

WのMJCXS986Mが唸る!
モジュールはCrd3000PGだ。

EはSBH900MLにTPXD4000XG。

3メートルに迫るロッドを振る手が、凍える冷気にかじかむ。
ロッドから放たれるそれは、鋭く風を切りながら、
昇り始めた朝日を受けて銀色に輝いた。

「キリがないぞ!」Eが叫ぶ。

これは、移動するべきか?
WとEが、そう思い始めたころ、ようやくYが姿を現した。

だが、Y自身もロッドを振り続けているので、ブツを渡せない!

フィールドは混迷の度を増し、いつしかYの姿が見えなくなっていた。

 

 

やがて、決断の時は訪れた。

「ブツは、島の賢者に託そう?」

再びスピーダー駆り、賢者の館へ。
シルバーグレーのボディにゴールドのしずくを宿すそれは、
事情とともに託されたのだった。

 

撤収!

しかし、退き道も容易ではない。
巨大な擁壁が行く手を阻み、
術者の「淋しくなる魔法攻撃」に襲われる。

それらを撃退しながらSouthSeaをめざし、
ようやくHighHillに至った。

 

それまで失われていた通信が回復し、
Yからブツを受け取ったとのメッセージが届いた。

 

「もう、大丈夫だな!」とW。
「いや、SeaRoadは封鎖されてるだろう?SpringFieldを抜けて行こう!」とE。

Wの顔が輝いた。
「SpringFieldと言えば、山鮪じゃないか!!」

「そうだなぁ。お前は、山鮪が好きだもんな。この前、山鯨を食ったから、山鮪もいいなぁ。」とE。
「昔はたくさん獲れた山鮪も少なくなったか、値も高くなったぜ。」Wがグチる。

予想通りに敷かれている通行封鎖と規制をかいくぐり、専門店K-Hで山鮪を買い込んだ。

Wが嬉しそうに言う。「山鮪は、低脂肪高タンパク質だからな。」
「あぁ、赤身の美味さが肉!って感じでいいな。」とE。

 

 

 

生姜醤油、胡麻油と塩、オリーブオイルと塩とブラックペッパー、なんかがいい。

 

 

Wが言う。「桜も、もうすぐだな。」
「あぁ、すぐに咲くさ。」とE。
「俺は、これから組織の部門統括なんだ。お前は?」とW。
「俺はまた、修行に戻るよ。」

 

ミッションをコンプリートした今夜・・・

 

「まぁ、呑むか!」

 

やっぱり!

酒をのまなはじまらん🍶

 

マジうま!土佐酒は、こちらから!

 

*物語はフィクションです。
*物語は内輪受けです。
*楽しかったからいいのだ(^^
*桜肉(馬肉)
メッチャうまうま!!!

*月が綺麗です。

 

 


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