産地特性による酒と肴の美味さについての考察。日本酒 高知
リュウキュウ
夏の楽しみの1つ
旬のこれが来た
リュウキュウ
蓮芋の茎で
高知では
リュウキュウと呼ぶ
これは
高知の特性らしい
サーッと皮が剥ける
それをザク切りにして
塩をふる
まぜて
しばらく放置したら
揉む
⇧
こんなにあったのが
これっぽっちになる
⇩
出汁洗いして
キュッと絞って
ザルに上げとく
日本一の高知生姜の
新生姜を針に刻んでと
リュウキュウにあわせるのは
鯵や太刀魚が多いし
生節も使うが
今回はあえて
鰹を焼いてあわせる
今年はうまい鰹が豊漁で
この時期なのに
脂もノッてるから
そんな鰹の腹節を厚めに切って
フライパンで焼いて
鰹の旨味を閉じ込めるぜよ
リュウキュウに
焼いた鰹
針生姜
刻んだ大葉をあわせ
二杯酢で和えて
柚子酢をタップリかけると
鰹リュウキュウ
鰹を茹でちゃうと抜ける旨味が
焼いたからしっかり残ってる
魚がうまいと
リュウキュウに味がノルね
タップリかける柚子酢
「柚の酢(ゆのす)」は
欠かせない
高知の特徴的食材
生姜と大葉
これが有るのと無いのでは
大違い
薬味は
美味さをグンッと引き立ててくれる
茗荷もいいよ
間違いなく
酒の肴
夏のぬるい夜風も
シャキッとするってもんだ
ガッツリ辛口
土佐の男酒を
いってみよう!
南テロワール
今や必須となった
「産地特性」
高知の酒を呑むには
それだけのワケがある
それこそが
その土地の特性や作物の生育環境
製造の地域的特徴や人的要件
つまり
「産地特性」
これからは
なおさら強調されるであろうし
地域ごとに違う特性こそ
差別化のポイントになり
お客様の需要に応える伸び代となる
そんな土佐酒が
ここにも
■使用米 吟の夢100%
■精米歩合 50%
■日本酒度 +10.0
■酸度 1.8
■使用酵母 高知酵母
■アルコール分17度
米・水・酵母・造り人
すべてが高知
オール高知のテロワール
南のテロワール
土佐酒の真価を
存分に
味わってくだされ✨
土佐の高知は酒の国