肴に淡雪。日本酒 高知
寒さは続くけれど、もうすぐ立春
ホッコリした肴で呑みたくて
仕込んでみたのは蕪蒸し
具材を大きめの器に盛って
すり下ろした蕪と卵白をシャカシャカしたのをのせて
今回は・・・
鰤、海老、シメジ、ゆり根、銀杏、菜花
海老は蕪の下になって見えないね
蕪が淡雪
これを蒸す
蒸してる間に作っておいた銀餡
ホッコリ蒸し上がりにタップリと
具材それぞれのうま味が混じり合ってる
ほのかに香る菜花がアクセント
温かくて汁気のある肴が好きです
この酒も土佐錦
土佐錦の酒が好きです
「春の気配がするね」
「梅の花が咲いてるよ」
冬の名残りと春の兆しを肴に
やっぱり
酒をのまなはじまらん🍶
蕪蒸し(今日の)
材料
蕪・鰤(切り身)・海老・シメジ・ゆり根・銀杏・菜花
下拵え~
①鰤は軽く酒と塩を振り置く
②海老は殻を剥き背わたを取って軽く酒と塩を振り置く
③ゆり根は一枚ずつ剥がし掃除しておく
④ゆり根と銀杏は軽く下茹でしておく
⑤菜花は葉と茎に分けて、茎はサッと下茹でしておく
⑥シメジはバラしておく
⑦蕪の皮を剥いてすり下ろしザルにあげる
⑧フライパンに少しのオリーブオイルを延し、鰤の皮目をジックリ、他の面はサッと焼く
~仕上げ
⑨器に菜花の茎を敷き、シメジ・鰤・海老をいい感じに盛る
⑩ザルあげしてあった蕪と卵白とチョット塩をまぜてシャカシャカして、具材に淡雪っぽくかける
⑪菜花の花のとこを飾りっぽくのせる
⑫蒸す
⑬合わせ出汁に味醂・淡口(うすくち)醤油を加え、トロミをつける
⑭蒸し上がったのに⑬の銀餡をタップリかける
⑮食って呑んで酔っ払う
*具材はお好みでOK
*海老を使うなら、腹側に数カ所包丁を入れ延ばしておくと丸まらない
*海老を延ばすのは、背筋を延ばす感じでポキッと!
*銀餡はなるべく色が薄い方が見映えがいい
*淡い感じの中に具材のうま味いっぱいなのがいい
*大切な人と一緒に