秋の夕方と日本酒
まっこと、秋の夕方はえいぜよ。
秋風にさそわれて、飲みたくなる酒があります。
春に搾った酒を氷温貯蔵して育てた「秋あがり」「ひやおろし」
昔は、品質保持の意味が主でしたが、今は、「おいしくする」ためなんです。
できた酒を、わざわざ寝かせるなんて、ぜいたくなことです。
涼しくなった秋の夜長に、ゆっくり味わいたい酒です。
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先日は「むかご」を蒸したので、今日は茹で煎りしました。むかごを、しっかり湯がいて、水分をとばしたあと、塩コショウと醬油ひとたらし。
そのまま、煎り付けてしまいます。
香りも苦味もそのまま。
これもまた、おいしい肴ですよ。
まだ暑さが残っているので、酒は冷たいのを飲みたいですね。「秋あがり」「ひやおろし」をキリリと冷やしていただきましょう。
ひつじ雲を見たり、もみじを見たりすると、「秋だなぁ」って感じるじゃないですか。
酒って、そんな感じをひきたててくれます。
たくさん飲まなくていいんです。
酒、肴、その時の雰囲気、そんな全部をふくめて、「おいしいね」がいいんです。
しあわせな気分になってくれるといいなぁ。
とくに「日本酒、初めて!」って方には、なおさら、そう思います。
酒との、素晴らしい出会いを。
あしゃ、酒のみやき
やっぱり
酒をのまなはじまらん