大根はなぁ、こうして出汁で煮て、粉山椒をかけて食べるのが一番うまいのじゃ。日本酒 高知




池波正太郎「剣客商売」から



大根はなぁ、こうして出汁で煮て、
粉山椒をかけて食べるのが、
一番うまいのじゃ。

池波正太郎
「剣客商売」
囲炉裏にかけた鍋を前に
主人公秋山小兵衛が語る
藤田まこと版
「約束金二十両」の一場面

昆布出汁で煮ただけの大根に
少しだけ粉山椒をかける
山椒が大根の繊細な旨味を
スゥーッと現す

これが
池波正太郎ならではの

なんだ

しっとりキメ細やかな
冬大根
旬だねぇ
これからうまいねぇ🎵




大根に味噌


思い立ったら
作らずにいられない

秋山小兵衛にならって
下茹でしないままの大根を
土鍋の昆布出汁で
ユルユル煮る



山椒で・・・
とも思ったけど

まーこさんにいただいた
本物の味噌がある!

これでやらねば
なんとする?




ずっと本物の食に携わってきた
まーこさんのお母様ブレンドの
合わせ味噌と
厳選の白味噌

味醂を加えてゆっくり温めながら
少しゆるめる
温めると素性が出る
味噌が本当の姿を現す
酒も同じだよ

温まった味噌の芳醇な香り
なめらかな風合いが
なんともたまらない

これも
味噌が本物だからこそ
この味噌だけで
十分呑める



本物の味噌は辛くなく
味噌の風味が豊か

出汁で煮ただけの大根と
合わせてゆるめた味噌が
渾然一体に旨味を醸し出す

本物って
偉大だと思う
大切なことだと思う




時代劇な気分



時代劇好き
池波正太郎好き
ながですよ

池波作品の
雰囲気
佇まい
そんなのも好きなんでしょう
ムリヤリ真似してしまう


じゃぁ
大根と味噌には


燗酒特集バナー



キレッキレなのより
泰然としてジクッと含みのある
深い味わいがいい


司牡丹酒造 司牡丹


二割の麹が八割の味を決める
by浅野徹


■使用米 山田錦(酒母米)・アケボノ(掛米)
■精米歩合 55% (酒母米)・70% (掛米)
■日本酒度 +5
■酸度  1.4
■アミノ酸度   0.9
■アルコール度数 16度〜16.9




精米歩合55%の山田錦で造った
麹・酒母
精米歩合70%のアケボノが
掛け米


野暮ったくなくクリアでいて
ふくよかな味わいと飲みごたえ
本物の酒姿

少し燗をすると
より幅も深味も出るし
香りも開く

この酒
うまいぜよ✨


「by浅野徹」までが
酒の名前だからね

司牡丹酒造
総杜氏
浅野 徹

ジワッとしみるうまさには
ホッとしたやすらぎがある
騒然とした世情だけど
酒と肴は心を癒やしてくれる
さぁ
一杯やりなされ😌✨



土佐の高知は酒の国

酒をのまなはじまらん🍶




ひやおろし 秋あがり

司牡丹 純米酒 二割の麹が八割の味を決める







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