山鯨(やまくじら)を喰らう。日本酒 高知
県の80%くらいが山の高知は魚だけじゃない。
赤身がうまい嶺北の土佐赤牛。
四万十町の米や麦で育った四万十豚。
はちきん地鶏やケンカ軍鶏。
いやいや、山にはキジ・鹿・猪なんかいるいる!
山鯨=しし肉(猪肉)
いただいたので
滋味あふれる猪汁
今回もらったの、ヒレみたいなとこかなぁ?
もしくは・・・
とにかく柔らかい。
赤身のうまさ。
食べてると、身体の芯から熱くなる。
ちょいちょい摘まみながら一杯。
この猪は、仁淀川近くから来たから
猪を肴に呑んだら・・・
汁で喰らう。
脂っぽくない部位だからアッサリうまい。
新鮮な肉だから、まったくケモノ臭さが無い。
処理も手早かったんだろうと思う。
ちょっと、厳かな気分になるんですよ。
山の神から活力いただいた感じ。
力みなぎるから、ベクトル間違うなよ。
恵みに感謝。
そして、やっぱり
酒をのまなはじまらん🍶
猪汁
材料
猪肉、牛蒡、人参、里芋、大根、葱、干し椎茸、醤油、味噌、鰹出汁
①干し椎茸を戻し2ミリくらいにスライス
②①に笹がいた牛蒡、人参、里芋、大根を、鰹出汁を加え煮る
③アクを適当に取る
④具材に火が通ったら、食べやすい大きさに切った猪肉を入れる
⑤醤油、味噌で味をととのえる
⑥3~5㎝に切った葱を散らす
*部位によって調理が若干違うので注意
*根菜類が煮崩れないように
*野生の猪は、一度シッカリ冷凍しシッカリ火を通す(必須)
*あまり丁寧にせず、野趣を残す
*豊かを喰らえる贅沢を知る