ていねいに仕込んで、ゆっくり作る。日本酒 高知
ていねいに仕込む
四国も梅雨入りした日曜日
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雨音
野辺の彩り
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潤いつつ
ゆっくり流れる時間
仕込んじゃえ
スジ肉・大根・引地蒟蒻・牛蒡・舞茸
世界一の高知生姜・ニンニク
りんご二個
スジ肉は紅茶で下茹で
大根は水から下茹で
引地蒟蒻はサッと湯にくぐらせ
短冊と千切ったの半分ずつ
乱切り牛蒡は酢水に晒す
舞茸をほぐし
生姜とニンニクはスライス
りんごはすりおろし
ていねいな下準備が仕上がりを決める
ゆっくり作る
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小さめの寸胴あるから
グラグラさせたら
コトコト
コトコト
火を止めて冷まして
醤油と赤味噌を加えて
また
コトコト
コトコト
余熱で寝かせる時間が大切
お気に入りの音楽を流しながら
読みかけの本を読みつつ
ニンニクもりんごも
煮えてとろけて渾然一体
食う!呑む!
煮込む料理って
安心感があって好き
たっぷりの刻み葱がigossou流
熱々に葱がいい香りだ
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牛スジ煮込み
煮込みって
酒の肴の中で
王道のひとつだよね
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一味をふっていただきます
って
そりゃあ
酒やろ?
この煮込みもそうだけど
素材一つ一つの下ごしらえが
仕上がりの違いになる
■使用米 山田錦
■精米歩合 55%
■日本酒度 +3
■酸度 1.5
■アミノ酸 0.9
■使用酵母 高知酵母 AC-95
■アルコール分 15%
美丈夫 『 米一粒 酒一滴 』は
白米(原料米)一粒一粒をきちんと処理し
最善の処理をされた一粒のお米から
最高の一滴を醸し
その一滴が集まって一杯の酒になるという意味
![](https://sake-sasaki.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0324-1024x576.jpg)
作るところからが呑み
呑むとこ想像しながら作るのが
また楽しい
雨の季節は
そんなゆっくり時間も味わう呑み方
いいんじゃない?
雨の匂いも雨音も
おだやかな時間に
きっと
潤いをもたせてくれる
土佐の高知は酒の国